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店頭在庫の中から本日ご紹介する一台は
Bianchi (ビアンキ) 2020モデル OLTRE XR4 Disc DURA-ACE Di2 R9170 11S サイズ50(162-172cm)
2020年当時、ウィギンス、フルームの時代からしばらくの間グランツールを支配し続けてきた「チームスカイ=イネオス・グレナディアーズ」に代わって台頭してきたのが「ユンボ・ヴィスマ」。
2023年現在もトップチームに君臨している「ユンボ・ヴィスマ」の今の使用バイクと言えばCerveloですが、
上昇過程にあった2020年当時の使用バイクがこのBianchi OLTRE XR4です。
ビアンキと言えばおなじみなのが振動除去材「カウンターヴェイル」。
機械的な仕掛けを用いるのではなく、素材で振動吸収性を高め、独自のカーボン繊維構造と粘弾性によりフレームとフォークの剛性と強度を向上させながらも最大80%の振動を除去するという仕組みで、自転車界ではビアンキのみに使用が許されています。
カウンターヴェイルは航空機や自動車などにも振動や騒音の軽減を目的に採用されており、スポーツ界では錦織圭選手のテニスラケットにも使われている実績があり、その効果は確かなものです。
このカウンターヴェイルの存在により、OLTRE XR4はエアロロードながらエンデュランスバイク並みの快適性を確保しており、優れたオールラウンド性の要因となっています。
まさに長丁場のグランツールを席巻すべく開発された一台と言えます。
ビアンキの2023年モデルトップレーシンググレード「OLTRE RC」では「タイヤ性能の向上により」カウンターヴェイルは使用されておりません。
今のところOLTRE XR4はトップレーシンググレードながらカウンターヴェイルを採用した最後の世代となります。
クラウンギアーズに在庫のあるこの2020年モデルはR9170 DURA-ACE Di2組みのディスクブレーキモデル。
Vision Metron ACR一体型ハンドルバーを装備し、ケーブルは完全内装。
2020年当時ユンボ・ヴィスマが使用していたのはリムブレーキモデルです。
しかし、いろいろお好みや一長一短があるとはいえ、どのような乗り方をされるにせよ、
ダウンヒルでの制動の容易さや全天候性を鑑みてもやはり油圧ディスクブレーキモデルはおすすめです。
出自は純血のレーシングエアログレードながら独自のカウンターヴェイルによる高い快適性とDi2、油圧ディスクブレーキを
備えたこの一台は自信をもっておすすめできる逸品です。
水平換算トップチューブ長523mmの50サイズで、だいたい身長162-172cmくらいの方にマッチ。
色はビアンキと言えばのチェレステではなく、ピンクとグレーの2トーンにチェレステ色のバーテープですが、個人的にはあえて赤のバーテープなども似合うのではないかと思います。
ホイールなど戦闘力向上の余地も残されてはいますが、現状でも7.62kgと充分に軽量です。
店頭に在庫がございますので、ご来店いただければ実際にまたがってみられたり、フィット感をご確認いただいたりする事が可能です。
2020モデル OLTRE XR4 Disc DURA-ACE Di2 R9170 11S サイズ50(162-172cm)をお見逃しなく!
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Bianchi (ビアンキ) 2020モデル OLTRE XR4 Disc DURA-ACE Di2 R9170 11S サイズ50(162-172cm)
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