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CROWN GEARSのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日はすべてのフラッグシップロードバイクの中でも私が最も評価する「完璧な」バランスのロードバイクをご紹介いたします。
2022 BMC TEAMMACINE SLR01 MOD V2 DURAACE R9270 Di2 サイズ54
2023 BMC TEAMMACINE SLR01 TWO DURAACE R9270 Di2 サイズ47
スイスの高精度な製品づくりをその車体に落とし込んだバイクづくりを行うハイエンドブランドBMC。
歴史は浅いながらもグランツールから世界選手権、クラシックからオリンピックと考えうるすべてのタイトルと獲得してきた名ブランドです。
そのBMCのフラッグシップがこのSLR01。あらゆる局面で最高かつ最速の走りを実現するパーフェクトなロードバイクです。
BMCのロードバイクといえば横から見て一目でわかるISCデザインが特徴です。
シートチューブとシートステーの交点をずらしたこのデザインはフレームの後ろ三角をコンパクトにすることで軽量化と高剛性か両立させます。加えてシートチューブを長くとることでフレームのしなりを増やし乗り心地も向上。今や多くのブランドが採用するこのデザインを真っ先に生み出した先見性の高さはBMCの特徴の一つです。
そして、先代のSLR01からフレームの設計においても新たなる挑戦を採用しました。それがスイスの大学と協力したACEテクノロジーと呼ばれる開発手法です。
コンピューターによるデジタルシュミレーションが各チューブの理想的な形状を何万と検討し、これまで数年かかっていた開発時間をわずか数か月に圧縮し理想の形状を実現。
開発時により多くの時間をテストライダーのフィードバックや調整に使うことができるようになり、これまでよりもさらに完成度の高いフレームを実現しています。
最新のSLR01はこのACEに空力の要素を加えたACE+によりフレーム形状をさらに最適化しています。
各部に設けられたカムテールデザインによってオールラウンドバイクながら従来のエアロロードを凌ぐ空力を実現し、さらなるスピードアップを実現しています。
さらに、ACE+により生み出されたICS CARBONハンドルバーを採用し、その完成度をさらに向上させました。
一体型のハンドルバーは従来のハンドル周りよりも100g近い軽量化と、高剛性、そして空力を実現しています。そのためより速く、走りながらもより高い安定性を実現し、スピードの出る下り坂でもより安心してバイクを操ることができるようになっています。
さて、数多くのフラッグシップバイクがひしめくハイエンドロードバイクの中でBMCのSLR01独自の魅力はどんなところでしょうか。
私はどこにもムラのない完璧なバランスの走りこそが最大の魅力だと思っています。
私自身、幸いにも多くのハイエンドモデルに乗る機会をいただいていますが、他のメーカーのフラッグシップはエアロモデルであれば速さのために快適性が犠牲になっていると感じたり、エンデュランスモデルは剛性が不足していると感じたり、オールラウンドモデルであってもトッププロ用の硬さやピーキーさを感じさせたりすることもあります。
それに対してSLR01は間違いなくトップモデルのシャープな走りをしてくれるのですが、他メーカーのように「何かが突出していてその分犠牲になっている部分がある」とは感じさせません。
このように書くと平凡なレーシングバイクに感じてしまうかもしれませんが、ペダリングに一切のロスなくシャープに加速し、コーナリングも自在にこなすことができるのでまさにロードバイクに望む走りを存分に味わわせてくれます。
乗り込むほどにその完璧なバランスのとりこになり、走るのがどんどん楽しくなってくる。そんな、魅力をSLR01は持っています。
完璧なフラッグシップの走りを完璧なパーツで楽しめる「BMC TEAMMACHINE SLR01」
ぜひ、手に入れて最高のサイクリングライフを実現してみてください。
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2022 BMC TEAMMACINE SLR01 MOD V2 DURAACE R9270 Di2 サイズ54
2023 BMC TEAMMACINE SLR01 TWO DURAACE R9270 Di2 サイズ47
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