ジャパンカップ特集4「今大会も優勝候補筆頭。EFエデュケーション・イージーポスト」

ジャパンカップ特集4「今大会も優勝候補筆頭。EFエデュケーション・イージーポスト」

2023年10月05日

皆様こんにちは。

CROWN GEARSのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

10月15日に宇都宮で開催される国内最高のロードレース「ジャパンカップ」を特集紹介してまいります。

ジャパンカップのレース紹介からの連載となっていますので、未読のかたはぜひ前記事もご覧いただければ幸いです。

さて、「ジャパンカップ」ですが、レース本戦は10月15日となりますが、大会2日前から現地では様々なイベントが行われています。

13日(金)は出場選手を紹介するチームプレゼンテーション。14日(土)は宇都宮大通りを使ったクリテリウムと宇都宮が3日間ロードレースの街として盛り上がります。
また、選手のほとんどは宇都宮市街に宿をとっているので、あの超有名選手が宇都宮の街を歩いている姿を目撃できる可能性もあります。

15日のレース本戦も見どころはたっぷりです。
古賀志林道の観戦コースをはいろいろな観戦ポイントがありますので、一周ごとに場所を変えてレースのいろいろな局面を楽しむことが出来ます。
私も2012年(バッソが勝った年ですね。)に前日入りして観戦したことがありますが、レースの終盤にワールドツアーチームが平坦で空気を「コーーー」と切り裂きながら目の前を走り抜けていった姿は今も強く覚えています。(ただ、急遽観戦を決めたので、宿がなくて大変でした。宿の手配や宿泊手段の確保はしっかりとしていくことをお勧めします。)

さて、そんなジャパンカップの出場チームの中から今回紹介するのは今年も優勝候補の「EFエディケーション・イージーポスト」です。

EFエデュケーションは世界最大級の語学学校EFエデュケーションファーストをメインスポンサーとするアメリカ籍のUCIワールドチームです。

EFエディケーションがメインスポンサーになったのは2018年からですが、母体チームの歴史は古く、2000年代前半から活動し、ガーミン・スリップストリーム(2009年)、キャノンデールプロサイクリング(2016年)など体制を変えながら、自転車競技のトップシーンで活躍を続けています。2021シーズンよりNIPPOとパートナーシップも結んでいるロードレースチームの中でも屈指の歴史のあるチームです。

昨年のジャパンカップでは同チームのニールソン・パウレス選手が独走を決め優勝しています。

今年はそのニールソン選手は来日しませんが、昨年のジャパンカップで2位、今年のブエルタ・ア・エスパーニャでマイヨロホも一時着用したイタリアの期待の星アンドレア・ピッコロ選手、直近のツール・ド・ランカウェイで総合優勝を果たしたサイモン・カー選手、2021年のブエルタ・ア・エスパーニャでマイヨロホを5日間も着用したオドクリスティアン・エイキング選手、2021年イギリスTT選手権3位と独創力のあるジェームズ・ショー選手、2018年にアムステルダムゴールドレースを制したミケル・ヴァルグレン選手、南アフリカ期待の若手ステファン・デボッド選手とビックネームではないものの、力のある選手がそろいトップクラスのチーム力を誇っています。

遠目からでも一目でわかる鮮やかなピンクのジャージは集団での存在感も抜群。昨年に続く優勝を狙う一番の注目チームです。
そんなEFエディケーションですが、バイクは「キャノンデール」。そのバイクのコンディションを支えるケミカルには「MUC OFF」をトレーナーとサイクルコンピューターには「WAHOO」を使っています。

バイク、サイクルコンピューターは同じアメリカのブランドをチョイスしているのは郷土愛を感じる部分。MUC OFFはケミカルだけでなくあえて11速コンポを使い極限まで抵抗を減らしたナノチェーンを使うなど勝利のために徹底的に活用しています。

注目の優勝候補EFエディケーションをご注目ください。

■DAILY NEWSはこちら

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キャノンデール

MUC OFF

WAHOO

 

それでは素敵なサイクルライフをお過ごしください。

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