皆様こんにちは。
CROWN GEARSのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日は中国の新興ホイールメーカーVORTEXのメインストリーム「N 4DISC」および「N6DISC」をご紹介させていただきます。
■基本スペック
VORTEX N4DISC
リム:T800 Impact Resistant Carbon fiber / ハイト40mm 外幅26mm
ハブ:Carbon fiber&Aluminum Body / ENDURO ZERO Ceramic
スポーク:RCS Carbon Spoke 21H/21H(2:1)
重量:1,240g(TLR) / 1,160(TU)
VORTEX N6DISC
リム:T800 Impact Resistant Carbon fiber / ハイト60mm 外幅28mm
ハブ:Carbon fiber&Aluminum Body / ENDURO ZERO Ceramic
スポーク:RCS Carbon Spoke 21H/21H(2:1)
重量:1,420g(TLR) / 1,280(TU)
「NEW GENERATION」のカーボンホイール
ロードバイクにとって足回りの軽量性というものは昔から重要視され続けてきました。
一方でディスクブレーキ化が進んだ現在のロードバイクはディスクローターという重量物を足回りに取り付ける必要が生じており、トータルの空力については改善が図られているものの、軽量性が損なわれてしまっている状況が発生しています。
VORTEXを始めとしたカーボンスポークを採用したカーボンホイールはディスクブレーキモデルでありながらもデメリットである重量を大幅に削減できており、その軽量性は他のディスクブレーキのホイールに対してアドバンテージとなります。
剛性についても、ただ固さのみが追及されたホイールではなく乗り味や脚当たりと呼ばれるような、わずかなしなやかさによって違和感のない自然な走行感を得ています。
RCS(Replaceable Carbon Spokes)
Lightweight等に代表されるカーボンスポークのホイールはスポークとハブが接着されており、ホイールの振れ取りやスポーク折れの修理ができないという問題がありました。
VORTEXホイールではストレートプルのカーボンスポークを採用し、軽量性と非常に高い引張強度を持ちながら交換も可能という、性能と経済性の両立を果たしています。
スポーク調整・交換が可能なVORTEXホイールなら修理対応の余地がありますし、VORTEXの画期的な点としてハブフランジ形状を工夫することで通常は異なってしまう左右のスポーク長を同じにしていることも上げられます。
当店でも交換用スポークを在庫しておりますので、スポーク交換を承ることが可能となっております。
また、このスポークをよく見ていきますと、5mm×1.5mmの超エアロスポークとなっていることで、次世代の空力性能と軽量性を実現している、正にVORTEXの根幹となっていることがわかります。
各自転車メディアでの評価としても、剛性や軽量性に他を圧倒するスペックが無いながらも素直で自然でよく走るホイールである、と軒並み高評価を得ていますが、
このスポークの空気抵抗や重量が他に比べて特に小さいことによってもたらされている評価なのではないか、と私はみています。
ぜひ皆様にも、店頭でこのホイールをお確かめいただき、最新のホイールのスペックを感じていただければと思います。
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それでは素敵なサイクルライフをお過ごしください。