こんにちは!スタッフiです。
この春ロードバイクをはじめよう!または、もうはじめた!という方に向けての企画!第四弾!
前回ヒルクライムコースを紹介したわけですが、この春から乗り始めた方の中には
「ヒルクライムなんて・・・苦しいんでしょう?」「わざわざ苦しい思いするなんてわからない・・・」
という方もいらっしゃるのではないかと思います。
かく言うわたしもそうでした!
前にも申し上げた通りダイエット目的でロードバイクに乗り始めたわたしは、だんだん「速く走る事」へ関心が移って行ったものの
「坂」に行ってみよう、という考えにはなかなか至りませんでした。
そんなわたしが「坂って・・・楽しいのかな?」と思い始めたきっかけは、やはり世の中にあまた存在する
ロードバイク乗りの方の「ブログ」。
「坂」の楽しさを語るブログの多さは皆さんもご存じのことと思います。
その中であまりにも多くの方が「坂は楽しい」とおっしゃるのでその気になったわたしの頭に
「行ってみようかな」と思い浮かんだのが、ハイキングで行って楽しかった秩父は「大霧山」という山ののぼり口にある「秩父高原牧場」
今にして思えばまったく「はじめてのヒルクライム」には向いていないタイプの坂ですね!
9%を越える平均勾配。それがどんなことを意味するのか、当時のわたしにはまったくわかりませんでした。
勇んでアタックしたわたしが心身ともに打ちのめされるまでに、そう時間はかかりませんでした。
※今回の動画もちょっと長いです。
スタート直後からいきなりの急こう配!もう数えきれないほど脚をつきました。
なんとか最後まで登り切ったのものの、「俺には坂はムリなのか・・・」とがっかり。
しかし同時に湧き上がってきたのは「なんとか脚をつかずにこの坂を上り切りたい!」という気持ち。
それから1週間、本屋に通い「ヒルクライム」関係の書籍を読み漁り、
「急坂は思い切り軽いギアでくるくる回すのが正しい走り方らしい・・」という事になんとか気づいたわたしは
ふたたび「秩父高原牧場」に挑み、見事脚を付かずに登りきることに成功しました!
その時の何とも言えない充実感!「これが皆さんの言っていた『坂は楽しい』という事か」とつくづく思ったものです。
もうちょっとラクな峠も実はたくさんあるらしい、という事に気づいたのはそれからしばらく経ってからでした。
ロードバイクビギナーの皆様。初めてのヒルクライムにはなるべく「登りやすい」峠をオススメいたします。
でも初めから思い切り厳しい峠に挑んでみるのも、あるいは良いかもしれませんよ!
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