当店の中古ロードバイクの魅力を皆様にお伝えする「ちょっとだけ中古インプレッション」
本日も乗らせていただきます!と思ったらあやしい雲行き。
雨が降り出す前に急いで行ってまいりました。
今回は
COLNAGO (コルナゴ) 2014年モデル STRADA SL ストラーダ 105-5700 10S サイズ480S(170-175cm)
https://www.crowngears.com/item/3717003898226
イタリアを代表するレーシングブランドCOLNAGOが
入門ポジションながら「しっかり踏んで勝負できる本気のアルミフレーム」として開発したのがこのストラーダSL。
今日も新宿周辺で乗ってみます。
昨日同様まずは明治通りを北上します。
わたしの身長(166cm)に対しちょっと大きめのフレームなのでまずはサドルを一番前に出します。
まず感じるのが身のこなしの軽さ。実測9.18kgと決して軽いとは言えない重量ではあるのですが不思議です。
信号が青になるのを待ってスタート!おおっ振りが軽い!
ダンシングに合わせてギュンギュン加速します!このレスポンスの良さはやはりアルミだから?
普段愛用しているカーボンフレームと比較してもそん色のない加速感です。
このマッシブなダウンチューブがレスポンスの源でしょうか?
やはり重量故か「軽やかな」加速感ではないのですが「ギュンギュン来る」加速感。
あまりにも楽しくて信号の度にフル加速を楽しんでいたら思わず大久保まで行ってしまいました。
大久保まで行ってしまったので混雑した大久保駅前を通る事に。いちいち信号で停められるのですが、そこからの加速が楽しいので
こういった道でもあまり苦になりません。これは自転車通勤にいいかも。
レーシングを謳うだけあってヘッドチューブ長は比較的短めです。
このストラーダSLの480Sはわたしには少し大きめではありますが、現状だとハンドル位置が高いせいもあって比較的余裕のあるポジションです。
止まったり進んだり、路駐を避けて時々歩道に乗ったり、こんなシチュエーションでも余裕をもって扱えます。
時間帯のせいかバス、タクシーが多い!斜め後方を確認しつつ進路変更。
ハンドリングは中庸な感じ。思い通り動く扱いやすさを感じます。
コンポーネントは105 5700 1世代前の10速の105です。
シフトフィールはなかなか良好です!このバイクもケーブル外装式。また状態が良いせいもあるかもしれません。
チューブ接合部はこんな感じ。この溶接跡もアルミならではの味、と言えなくはない?
スプロケットは10速の12-28T。フロントが50-34Tなのでほとんどの峠は大丈夫だと思います。
注文を付けるとするとやはりブレーキ。このバイクも制動感は控えめな感じです。
勿論効かないというわけではありませんが、
頭に入れつつ早めに止まるか、思い切って105以上のグレードに換装してしまっても良いかもしれません。
2014年モデル STRADA SLは想像以上によく走るバイクでした!
例えるなら・・・ストップアンドゴー上等!「街中は俺のスペシャルステージ」なスプリントラリーカー。
俊敏な身のこなし、鋭い加速、意のままになるハンドリング。この価格でロードバイクの楽しさがギュッと詰まった珠玉の一台、
と言ってしまえるほどの走りをみせてくれました。
個人的には
レスポンス良好なアルミスポークアルミクリンチャー(Fulcrum Racing ZEROのような)を履かせて
ギュンギュン来る発信加速をより楽しんでみたい!
店頭に展示してありますのでご来店いただければいつでもご覧いただけます。
想定されるライダー像としては
「最初の一台!そのうちレースにも出てみたい」という方、
加速も良好。「扱いに気を使わない上によく走る通勤バイクを探している」という方にマッチしそうです。
COLNAGO (コルナゴ) 2014年モデル STRADA SL ストラーダ 105-5700 10S サイズ480S(170-175cm)のご購入は
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