トレーニング機器としてすっかり市民権を得たパワーメーター。
かつてはプロやそれに近いレベルのサイクリストのトレーニング機器といったイメージでしたが、
最近ではすっかり「サイクリスト必携ギア」的なポジションを得つつある気がします。
とはいえ未だ「高価な」ギアの一つであることも否めない、そんな微妙な立ち位置にあるのが
「パワーメーター」なのではないでしょうか？
パワーメーターにもクランク型、クランクアーム型、スパイダー型、ペダル型など様々なタイプがあります。
ロードバイクに乗られる方は複数所有という場合も多く、付け替えが容易でいろいろなバイクで使用することが出来るペダル型に魅力を感じられる方が多くいらっしゃるのではないでしょうか？
そんな点からもおすすめしたいのがFabero社のAssioma。
パワーメーターが左右ペダルに組み込まれた「DUO」で￥94,000、左側のみの「UNO」で￥59,800という価格は数あるパワーメーターの中でもリーズナブルと言えます。(2023年8月6日時点 クラウンギアーズ新品価格)
複数のバイクに付け替えて使用できるという点と共に、左右計測によりペダリングバランスを測定できるというのもペダル型のポイント。
より詳細なデータを得るためには正確性が重視されます。その点Assiomaは110か国に対してスポーツ電子機器を販売するなど定評あるFabero社の製品。あらゆるシーンにおいて±1%という高い精度での計測を実現する上に、IAV（Instantaneous Angular Velocity）テクノロジーによってパワーフェイズ・ライダーポジション・左右パワーバランスなどを高い精度で測定するなど高機能を誇ります。
また充電式であるという点もセールスポイント。
がっちり食いつくマグネット式の充電ケーブルにより、本体スピンドル部に内蔵されたバッテリーに充電するスタイルで高い防水性を確保しています。
ペダルはLOOK Keoクリート互換のみでしたが、2021年 シマノ仕様のASSIOMA DUO-Shiも登場！
ただしこちらの製品はセンサーの入ったスピンドル部分のみとなっており、シマノのペダルのスピンドル部分と差し替えて使用するタイプとなっています。
単純にLOOK仕様を置き換えるのではなく、シマノペダルに対応させるために、いくつかの変更が施されているなどFabero社の精度に対する高いこだわり故の仕様となっています。
Qファクターが通常のシマノペダルと比べ、10mm程度広くなってしまうのですが、それ許容できる方、むしろ歓迎するという方にはこれ以上ないパワーメーター付きペダルです。
（もちろんLOOK KEOクリート仕様であれば一般的な54mm程度のQファクターで使用することが出来ます）
リーズナブルな上に高精度、高機能なペダル型パワーメーターです。
パワーメーターの導入をお考えの方にはぜひご検討いただきたい一品です。
▼本日ご紹介した商品はこちら
Favero (ファベロ) Assioma アシオマ パワーメーター
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それでは素敵なサイクルライフをお過ごしください。
written by t.i
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