【VOL.5】サイクルモード東京2023で見つけた注目アイテム、サービス

2023年04月24日

皆様こんにちは。

CROWN GEARSのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

4月15、16日に開催したサイクルモード東京2023に行ってまいりました。

その中で私が選んだ注目アイテムやサービスを紹介していきます。

 

最後となる今回はサイクルモードで見つけた面白い商品たちを一挙ご紹介いたします。

(注:一部当店で取り扱いのない商品などもあります)

 

まず、今回のサイクルモードで私が感心した製品から紹介します。

それが当店でも売れ筋のDMTのニットシューズです。

DMTはこちら

 

ニットを使ったシューズは今やジャンルを問わず多くのメーカーが作っており、私もランニングシューズやウォーキングシューズでニットを使ったシューズを履いています。

DMTのニットシューズも似たようなものかと思っていましたが、履いてみると全くの別物でした。

従来のシューズは靴のタンの部分(真ん中の甲に広く当たる部分)と他の部分は別体で作られています。

 

しかし、DMTのニットシリーズはタンの部分まで一体で編み込まれたニットで作られています。

伸縮性のあるニットが使われまるで足に吸い付くようにフィットしてくれます。

足にピッタリと吸い付く感触はこれまでのシューズのフィット感がジャケットだとしたら、DMTのニットシューズはまるでアンダーウェアのようです。

シューズがフィットするとライドの快適性は圧倒的に高まります。DMTのニットシューズは間違いなく過去最高のフィット感を得られるはずです。

 

こちらは日本のペダルメーカー三ヶ島(MKS)のブース。

MKSはこちら

 

参考出展(販売することはほぼ決まっているそうですが)となりますが、近年人気のデカペダルの折り畳みバージョンが展示されていました。

フラットペダルの新作も展示。こちらも近年はやりの大きめサイズとなっています。

 

こちらはペダルの製造過程の金型などです。

ライダーが実際に命を預けているシャフトはご覧のようなシンプルな塊から鍛造を経て形になります。

持つと驚くほど重く、ペダルの重量の大半を占めているそうです。この部分の強度がいかに大事かをその手で感じることが出来ました。

 

こちらはBMCの新型グラベルロード「KAIUS」です。

BMCはこちら (KAIUSUは準備出来次第掲載します)

 

ロードモデルSLR01との技術を生かしたハイスピードグラベルですが、実測最大タイヤクリアランス44mmを確保するなど走破性にも兼ね備えた一台となっています。

価格も昨今からすると比較的手に入れやすい価格となっているので気になる方は是非お問い合わせください。

 

こちらは当店スタッフにもファンが多い自転車界の小さな革命児グロータックのブースです。

グロータックはこちら

 

注目アイテムは多数ありますが、まずはこちらのポリウレタンチューブが注目です。

値段がなんと¥1,650‐と他社製品のほぼ1/3の価格となっており、高価で手が出しにくかったポリウレタンチューブが日常的に使えるようになります。

 

さらにこちらはわずか¥43,560‐のパワーメーターMAGENEの新型クランク。

より精度が高いスパイダー型に変更となり精度はなんとこの価格ながら±1,5%と最高クラスを実現しています。

チェーンリングはシマノのものを使えるので、シマノコンポを使っていればチェーンリングを移設するだけでパワートレーニングがはじめられます。

 

自由なサイクルライフのための手組ホイール用カーボンリムで作られたオリジナルホイールもあります。

試乗車についていましたが完組ホイールにはない乗りやすさで、多くの方にお勧めしたくなる乗り心地でした。

 

試作品ながら多くの人を集めていたのがこちらのEQUALレバーとペダルです。

あらゆる部分が調整できるペダルは特殊なプラスチックを使い重量も軽量です。

 

レバーは外装から内装、さらにはドロッパーポストにまで対応し、グループセットの制約からライダーを開放するノンインデックスタイプのレバーです。

出来ることが非常に多く、活用の仕方は無限大です。年末発売予定なので楽しみに待ちましょう。

 

こちらカンパニョーロのブースでは話題になっていたハイペロンウルトラを紹介します。

 

カンパニョーロはこちら (ハイペロンは準備出来次第掲載いたします)

 

重量僅か1240gのホイールながらリムハイトも37mmと高めでヒルクライムだけでなくオールラウンドに使えるホイールセットです。

超軽量ホイールの中には手に取ってみると、もろさを感じさせるような繊細なフィーリングのホイールもありますが、このホイールはがっちりとした印象で従来の軽量ホイールにはない走りが期待できそうです。

 

 

最後はドイツのケミカルメーカーsplit secondのビックプーリーです。

つい先日のタイペイショーで発表されたばかりの新作で最新の12速コンポに対応し、価格もセラミックスピードの半分ほどを予定しています。

ベアリングにはドライセラミックベアリングが使われておりメンテナンスフリー。補償も4年間と耐久性にも自信を持った製品となっています。

回転もご覧のようにスムーズです。

こちらは同じメーカーのボトムブラケットです。

実はワールドツアーチームのトレックセガフレードが採用しており、4年保証のドライセラミックベアリングに、あえてスチールの筒を採用することでたわみを抑えペダリングパワーを漏らさず推進力に変換してくれます。

SPLIT SECONDはクラウンギアーズでの取り扱いは現在未定ですが、他にない個性と高性能が手に入りそうな注目ブランドです。

 

いかがでしたでしょうか。今回はサイクルモードで私が気になった注目アイテムをまとめて紹介させていただきました。

当店で取り扱いしている商品も多いですので是非お問い合わせください。

 

▼本日ご紹介したパーツはこちら

DMT

MKS

BMC

GROWTAC

CAMPAGNOLO

 

■DAILY NEWSはこちら

 

それでは素敵なサイクルライフをお過ごしください。

RECOMMEND

PAGE TOP