皆様こんにちは。
CROWN GEARSのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
4月15、16日に開催したサイクルモード東京2023に行ってまいりました。
その中で私が選んだ注目アイテムやサービスを紹介していきます。
第2回の今回はサイクルコンピュータの大定番ガーミンの新商品をご紹介します。
4月13日に発表された新商品はEDGE840シリーズとEDGE540シリーズ。
新機能や細かい仕様についてはすでに多くの情報を皆さんご覧いただいていると思いますが、実際にどちらを選んだらいいか迷われている方も多いかと思います。
そのため今回は実際に会場でEDGE540とEDGE840を比較してみたところ分かった、EDGE840に魅力についてご紹介させていただきたいと思います。
EDGE540とEDGE840は計測可能データ、そして画面サイズや解像度、バッテリーの持ち時間などは同じです。
では何が大きく違うかというとマップ計測機能とタッチスクリーン対応の2点です。
まずマップ計測機能についてですが、どちらもマップデータは共通、アプリなどでマップを作成可能できるところは同じです。
では何が違うかというとEDGE840のみスマホなどに繋がず、サイクルコンピューター単独でナビゲーション設定が行えるようになっていることです。(上がEDGE540、下がEDGE840です。)
そのためライドの途中で新たな目的地にナビをしてほしいとなったときにEDGE540であれば「スマホを出してマップ作り→アップロードしてナビゲーション開始」という手順を踏まなければなりません。
しかし、EDGE840であれば「本体で希望の場所を検索してナビゲーション開始」とスムーズかつ手軽にナビゲーションを行うことが出来ます。
現在ではスマホを持たずに走ることはあまりないかもしれませんが、本体で気軽にナビゲーションを設定できることでよりライドを楽しむことが出来るようになります。
二つ目のメリットはタッチスクリーンです。
ガーミンに限らず、近年のサイクルコンピューターのGUIはどんどん情報が増えており、物理ボタンだけでは希望の項目にアクセスするだけでもかなりのボタンクリックが必要になってきています。
その点、タッチスクリーンであればページめくりなどもスムーズに行え希望の画面や設定を素早く操作することが出来ます。
サイクルコンピューターのタッチスクリーンだと反応が気になる方もいると思いますが、会場で操作したところ、ご覧のようにスムーズに反応してくれます。
(会場の音が流れるので音量にご注意ください)
しかし、タッチスクリーンだと雨の日の誤反応が心配だと思います。
結論から言うと誤反応はしてしまうのですが、それを防ぐために画面をロック「タッチスクリーンロック」機能が備わっています。
タッチスクリーン、スクリーンロック機能自体は先代のEDGE830でも可能だったのですが、EDGE830は物理ボタンがなかったのでロックしてしまうと誤反応もない代わりに画面変更なども出来なくなってしまっていたのですが、EDGE840は物理ボタンがあるのでロックをしても画面操作が可能で大幅に使いやすくなっています。
最後にここまではEDGE540との比較でメリットを述べてきましたが、上位モデルのEDGE1040と比べるとどうでしょうか。
どちらも機能面では同じ、バッテリーはサイズが大きい分だけEDGE1040のほうが長持ちです。
画面サイズもEDGE1040が大きく視認性はEDGE1040が大きく上回っています。
それであれば、やはりEDGE1040がおすすめのともいえますが、実はEDGE1040はタッチパネル操作前提の設計となっているため物理ボタンがほとんどありません。(EDGE840がボタン7個に対して、EDGE1040は3個)
そのため雨の日の操作性にどうしても差が出てしまいますので、もし雨の日も走ることがあり、画面も頻繁に切り替えたい方にはEDGE840がおすすめできると思います。
いかがでしたでしょうか。今回は注目の新商品ガーミンのEDGEシリーズ。特に大きく使い勝手が向上したEDGE840について実際に操作した感想も含めて紹介させていただきました。
クラウンギアーズでもすでに注文を受け付けていますので是非ご注文ください。
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それでは素敵なサイクルライフをお過ごしください。