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本日は21年に5年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたホイール SHIMANO DURA-ACE 『WH-R9270』シリーズを紹介します。
今回のラインナップはリムハイトがC36 C50 C60となっています。
前作と変わった点はリムハイト50mmが仲間入りしたことや40mmハイトから36mmへ変更、
新形状のエアロリム「D2」を採用などとここまではULTEGRA「WH-R8170」と共通ですが、
DURA-ACE「WH-R9270」では新構造ハブ「ダイレクトエンゲージメント構造」を採用し「WH-R8170」との差別化されています。
・新構造ハブ「ダイレクトエンゲージメント構造」
現行のMTBコンポ・XTRのハブにも採用されていますが、ロードホイール用に形状の見直し、ノッチ数の変更などが施されています。
「C50」は「C40」よりも63%(「C36」は69%、「C60」は89%)駆動剛性が向上し、ハブの回転抵抗も、あらゆる速度域で64%以上削減されています。
↑ 画像左側の従来のラチェット爪方式に比べ、右側のダイレクトエンゲージメント構造は力を伝える面積が広く、いかにも効率がよさそうです。
C36
前作の「C40」から272gと大幅な軽量化を果たし1350g(前後セット)という重量を実現しています。
また新構造ハブ「ダイレクトエンゲージメント構造」を採用し
軽量、且つ加速性を持ち合わせてるC36はヒルクライムにお勧めのホイールです。
C50
50mmハイトながらも1461gと1500gをきっており、前作の40mmより161gの軽量に仕上げられており
エアロリムと50mmハイトが合わさり空気抵抗も軽減されています。
平坦から登りまでオールラウンドなC50は1本のホイールで済ませたい方やロードレースに挑戦したい
方にもお勧めのホイールです。
C60
「D2」リムによってリム幅を内側、外側共に拡幅することによってタイヤとの相性をより高くし、空力性能向上にも一躍かっています。
また、フロントホイールのみC60専用のハブを採用し、且スポークの太さを変更することによって横剛性を他のリムハイトよりさらに高めています。
スピードを求める方やクリテリウムやトライアスロンなどに挑戦したい方にもお勧めのホイールです。
新構造ハブ「ダイレクトエンゲージメント構造」を採用したことにより、ULTEGRA「WH-R8170」以上の走りを可能としたホイールになっており、
皆様のライドスタイルに合わせてより快適にお楽しみいただけるお勧めのホイールです。
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SHIMANO DURA-ACE 「WH-R9270」シリーズ
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それでは素敵なサイクルライフをお過ごしください。