気になる異音を解決!よくある音と対処例をお伝えします。

気になる異音を解決!よくある音と対処例をお伝えします。

2023年08月14日

皆様こんにちは。

CROWN GEARSのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回は、身近な異音の解決方法三つほどをお教えいたします。

 

①キュルキュル音

チェーンオイルが無くなると金属同士が擦れる音がします。

使っているチェーンオイル、走行距離、雨天走行などによってキュルキュル音が出るまでの時間は変わってきます。

オイルがきれればこう言った異音がするのでチェーンオイルを付けて解決しましょう。

 

②チャリチャリ音

ギアの変速不良が考えられます。

その多くは一般的にワイヤーの初期伸びといいますが、本来は初期のアウターワイヤーの馴染みによりワイヤーの張りが緩むことが原因です。

組み上げ時に馴染み出しをしていますが、走行しているうちに大なり小なり馴染み出てくることがあるので、アジャスターの調整でチャリチャリ音の無い状態にしてあげます。

チェックする際はまずはちゃんとシフト通りに変速するかを確認してから始めます。画像のように後ろからみると分かりやすいかもしれません。

馴染みが出てワイヤーが少し緩んでしまうと大きい歯に移行しにくくなりますので大きい歯に行くように

左(後から見て反時計回り)に回しますと異音が解消するかと思われます。馴染みを出してある車体であればそれ程回さなくて大丈夫かと思います。

 

③カチカチキシキシ音

ペダルを踏みこんだ時になることがあります。先入観でBBからの異音と思いがちです。もちろんBBが原因となっていることもありますが

まずはハブクイックレバーやスルーアクスルを締め直したり少し固定力を強くしてみたりすると意外と解消することがあります。

異音ですので音が響いて特定しづらいですが、私がこのような音がする場合は、クイックレバー、スルーアクスル

次にペダルを脱着しグリスUP、最後にBBの脱着の流れで作業を進めています。まずはそれっぽい異音がしたら

ハブクイックレバーやスルーアクスルを締め直して車輪の再固定を試してください。

 

今回ご紹介いたしました事例以外にも様々な要因で異音が生じるケースがございます。

気になることがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせをいただければ幸いです。

 

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それでは素敵なサイクルライフをお過ごしください。

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