皆様こんにちは。
CROWN GEARSのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日から2週間、月曜日から金曜日の連載で宇都宮で開催される国内最高のロードレース「ジャパンカップ」を特集紹介してまいります。
特に今年は、ツールドフランスなどのプロロードレースにちょっとだけでも興味のある方にとって大注目の1流有名選手が多数来日する、豊作(?)の年となっておりますので、ぜひこの機会にサイクルロードレースを知っていただければと思います。
まず連載初回の今回は、「ジャパンカップ」とは何ぞやというところからお話させていただきます。
プロも走るメインレースは2023年10月15日に宇都宮市街地から10kmほど西に行った宇都宮森林公園周辺で行われます。
世界に18チームしかない最上位クラスであるUCIワールドツアーチームから7チーム、そのほかの海外チーム4チームと日本の8チームの合計19チームで争われます。
UCI(=国際自転車競技連合)ではチームのクラス分けの他にレースもクラス分けをしていますが、ジャパンカップは日本国内レースで唯一の上から2番目のクラスのレースになっていて、そのためUCIワールドツアーチームが一番たくさん参戦するレースとなっています。
なぜジャパンカップが国内最高位のレースとなっているかといいますと、その成り立ちに理由があります。もともとは1990年に同地でロードレースの世界選手権大会が開催されたことがきっかけとなり、1992年から国際大会としての気概をもって行われているレースとなります。今風に言うとレガシーということですね。
コースには多少の変遷がありますが、森林公園周辺という立地から想像できるようにアップダウンの多い丘陵地帯の周回コースとなっています。
今年は1周10.3kmのコースを16周する総距離164.8kmです。脚質的には、登りに強く、終盤の独走スピード勝負もこなせるパンチャー系の選手が勝ちに近い印象のコースですが、ロードレースのシーズンとしては最終盤の時期となっていることもあり正直ここに合わせて調子を上げてくる選手はあまりいません。
ですので、勝利予想をするのは難しいレースです。極東のレースにヨーロッパチームが一軍フルメンバーで出場ということもないので、若手選手のメンバー入りも多く、その選手がその後に活躍するということも珍しくありません。
数年前のジャパンカップで表彰台にのぼった選手がグランツールでステージ優勝、なんてこともざらにあります。直近ではツール連覇(2020,2021)のポガチャルも2018年のジャパンカップで走っています。
一軍メンバーが少ないと言ってしまいましたが、それでも注目の有名選手はいくらでもいます。
主観ですが、特に挙げるならば3選手、アラフィリップ、チッコーネ、フルームです。
ジュリアン=アラフィリップは世界選手権連覇(2020,2021)の稀代のフランス人パンチャーで調子次第では最も今大会勝利に近い男と言えます。
ジュリオ=チッコーネは今年のツールで山岳賞を獲得し、登りの強さはピカイチのイタリア人クライマーです。
そしてクリス=フルームは2017年までにツールドフランス総合優勝4回の現在現役最高の実績を持つ選手と言って過言ではありません。最近の成績から考えると今大会で勝つ可能性は高くないとは思いますが、最もビッグネームなのは彼で間違いありません。
次回からのブログではこれらの選手や出場チームについても改めて紹介していきたいと思います。
ジャパンカップでは15日のロードレースの他、前日14日には宇都宮駅前大通りでのクリテリウムレースも行われ、そこでも多くのプロ選手が走ります。またアマチュア選手出場のオープンレースや13日夜のオリオンスクエアでのチームプレゼンテーションなどイベントが盛りだくさんの週末となっています。
J Sportsで各レースの中継放送も予定されていますし、現地での観戦もおすすめです。ぜひご検討ください。
それでは今回のご紹介はここまで。長文にお付き合いいただきありがとうございました。
せっかくですので、文中に紹介したポガチャル選手の関連グッズ商品がございますので、下記リンクからご覧ください。
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ポガチャル選手については今回ジャパンカップは出場しませんが、11月のさいたまクリテリウムには初出場予定とのことですので、当ブログでも改めて紹介していければと思います。
ジャパンカップ公式サイトはこちらからご確認いただけます。
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それでは素敵なサイクルライフをお過ごしください。