【メカニック情報】 ケーブルアジャスター(SM-CA50)の取付け
○目的は?
変速精度に関わる、インナーワイヤーのテンション(引張り強度)調整の為に使います。このアジャスターをグルグルと回すことで張りを調整でき、工具不要になります。特に、フロントディレーラー(FD)の場合、FD自体に調整機能がついていないので、付けておくことが望ましいです。リアディレーラー(RD)の場合は、それ自体に調整機能が付いています。
○作業の流れ
シフトのインナーケーブルを抜いた状態で、アウターワイヤーをカットし、アジャスター(CA50)を挟みます。完了したら、インナーワイヤーを通し、張りを調整し完了です。
○ポイント
アジャスターはどこの位置にも取付けることは可能ですが、例えば、ハンドルバーに近すぎると、バーやバーテープと干渉してしまい窮屈になってしまいます。また、大きく左右にハンドルをきった時、フレームに当たってしまう位置も避けた方が良いと思います。あとは、見栄えも考えて、お好みの位置を決めたいところです。
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