『Cervelo P3』に採用されている油圧ブレーキ(MAGURA)の調整(air抜き作業)です。商品はコチラをクリック
油圧ブレーキ調整とは、中に溜まった空気(気泡)を抜く作業です。
なぜ、空気が中にあるとだめかというと、圧が掛かると収縮する特性がある為です。
ブレーキを握った際にその圧力を吸収してしまい、結果ブレーキが効きません。
簡単な流れは、
①まずブレーキ本体側に注射器をセットします。
②ブレーキレバー側にオイルの受けをセットします。
③油圧オイルを注入します。
最後に、レバーを握って確認します。
この際、レバーの戻り(握った後の反発)が弱い場合は気泡がまだ残っている可能性があります。必要に応じて、この作業を2回3回と繰り返して、確実に気泡を抜いていきます。