ウィリエール社は、1906年、イタリアのバッサーノ・デル・グラッパ地区に設立された創立100年を超える歴史をもつ老舗自転車メーカーです。
ウィリエール・トリエスティーナ社に社名変更して企業成長を続けるウィリエール社は、当時の若手有望選手フィオレンツォ・マーニを獲得。
フィオレンツォ・マーニ選手は、ウィリエール社の自転車を使い当時の2大チャンピオンコッピとバルタリに挑戦します。
そして、ついには、1948年のジロ・デ・イタリアを初制覇。
その後も多くの名選手、プロ自転車チームに自転車を提供し続け、イタリア自転車大国の地位を揺るぎないものとしています。
そのウィリエール社が2011年に投入したモデルが今回ご紹介します「GranTurismo グランツーリスモ」です。
当時のフラグシップモデル「Cento 1/チェントウノ」のセカンドモデルとして位置づけされたGranTurismo グランツーリスモは、イタリア語で「大旅行」を意味する。
「大旅行=長旅 ロングツーリング」の名称のとおりロングライドバイクとしての設計されています。
「これぞイタリアンバイク!!」ウィリエールらしい 曲線の強調されているフレームワークとカラーリングが特徴のバイクです。
ボリューミーカーボンフレームがロングライドでの長時間の衝撃からライダーを守ってくれます。
ウィリエール社のシンボルマークがデザインされたヘッドチューブ カンパニーカラーとも言える「レッドカッパー=赤みがかった茶色/銅色」を想わせる赤が印象的です。
厚みがあり、剛性を高めるために設計されたシートステーとチェーンステーで形成する「後ろ三角」シートステーは平面に潰された形をしており「Wilier」のロゴがデザインされています。
コンポーネントは、同じイタリアのCampagnolo社の「CHORUS/コーラス」で組み上げられています。
「やっぱりイタリア製フレーム自転車には、Campagnoloのコンポが似合います。」
2011年~13年当時に大流行していた「インテグラル・シートポスト」ではなく、通常のシートポストを装着できることもこのGranTurismo グランツーリスモの特徴の一つです。
走行のシーンに合わせ”気軽に”にサドル調整が行えます。ちなみにこのGranTurismo グランツーリスモは、贅沢に「Campagnolo RECORD カーボンシートポスト」を装着しています。
商品状態も良いこの「Wilier 2012モデル GranTurismo グランツーリスモ CHORUS 完成車」ご購入後も永くお付き合い頂けるおススメの1台です。
東京都渋谷千駄ヶ谷のCRAWN GEARS店舗では実車のご確認も可能となります。
この自転車の「適正身長」や「その他ご質問など」がございましたらお気軽にお問合せ下さい。
商品ページはこちら
フェイスブックも毎日更新中! |