皆様こんにちは。
CROWN GEARSのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は先日発売された最新サイクルコンピュータ、Wahooの「ELEMNT ACE」をご紹介いたします。
屋内トレーニング用スマートトレーナーのブランドとして有名なWahoo(ワフー)ですが、
サイクルコンピュータ製品でも多くのプロチームに使用され、
GARMIN(ガーミン)に次ぐ第2位のシェアを誇っています。
そんなWahooの「ELEMNT ACE(エレメント エース)」のイチ押しの魅力をは次の2つです。
1. 圧倒的3.8インチディスプレイ
2.サイクリング新時代風速センサー
■ 1. 圧倒的3.8インチディスプレイ
・3.8インチディスプレイはライバルモデルGARMIN Edge 150の3.5インチに対して一回り大きいディスプレイは
ライドデータやマップなどのあらゆる使用場面で豊富な情報量と見やすさを提供します。
・タッチディスプレイについてはWahooのコンピュータで初導入となっており待望されていた方もいるのではないでしょうか。
大画面と相まってスマホのように快適にご使用いただけます。
従来からのボタン操作も残しており、グローブ使用時の操作も安心です。
■ 2. サイクリングに新時代の楽しみをもたらす風速センサー
・ロードバイクサイクリングにおいて最大の敵と言われるのが空気抵抗です。
普通に30km/h以上で走ると脚力の80%以上が空気抵抗に食われると言います。
これを視覚化してくれるのがELEMNT ACEに内蔵された風速センサーになります。
・同じ向かい風の中で、同じパワーを出して走った時に、スピードだけ速くなったならばそれは空気抵抗が減ったということになりますが、
これまでは向かい風の具合がわからなかったので、比較できませんでした。
ELEMNT ACEで向かい風具合を風速センサーで測れば、空気抵抗も分かってくるという寸法です。
・乗車ポジションやエアロなホイールなどの機材を変えながら空気抵抗の変化を見ることで、
感覚頼みになりがちだったエアロダイナミクスを一般人でも知ることができる、という新しい時代がやってきます。
メーカー担当者の方に訊いた話では、発売当初はリアルタイム風速と走行後レビューの機能になっているということですが、
今後のソフトウェアアップデートでCdA値を表示するようになる予定で開発が進んでいるということです。
CdA値というのは空気抵抗係数(Cd)に前面投影面積(A)を掛けた値で、いわゆる空気抵抗の数値です。
一般的には通常のロードバイク走行時はCdA=0.30、TTバイクだとCdA=0.23なんて数字もあるようです。
乗車時の上ハンドル、下ハンドルで数字がどう変わるのか、ホイールやハンドルを変えた効果もこの数字に表れることでしょう。
正直この部分は「Wahooなんちゃら」みたいな独自指数でそれっぽくお茶を濁しながら表示してくるのかなと思っていたので、
ほんまもんのCdA値が出てくるなら、Wahooはガチで覇権を狙ってきていると言っていいでしょう。
詳しい状況が分かりましたら、そして実機に触れる機会がありましたら、ブログや当店公式Youtubeでも改めて紹介してまいります。
次回入荷は年明けになりますが、ご予約受付可能です。
ぜひこのELEMNT ACEであなたの機材がエアロなのかエアロじゃないかの白黒をつけてやりましょう。
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それでは素敵なサイクルライフをお過ごしください。