皆様こんにちは。
CROWN GEARSのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日は店頭在庫の中でも閲覧者数が多く注目の車体を1台ご紹介いたします。
【 TREK (トレック) 2022モデル EMONDA SLR9 DURA-ACE R9270 Di2 12S 】
SPECIALIZEDとCERVELOと並び、アメリカの三大自転車ブランドに数えられるTREK。
1976年にアメリカ・ウィスコンシン州のさびれた赤い小屋でたった5人のメンバーから創業されました。
旅や冒険を連想させる「トレッキング」を語源として「TREK」と名付けられています。
自転車業界の中でもいち早くフレーム素材にカーボンを採用したことで知られており、
元航空宇宙エンジニアの社員が、その技術をバイクにも活かそうと開発に着手したのが始まりです。
そしてTREKの技術の結晶であるOCLV(Optimum Compaction Low Void)カーボン製造技術で特許を取得、バイク開発の歴史を大きく動かしました。
それ以外にも「Alpha Aluminum」や「ISO」など先進的な技術を開発。
世界最高峰のレースであるツールド・フランスやMTBワールドカップなどで活躍するバイクを輩出し、
性能的にも技術的にも世界のバイク界をリードするトップブランドとして最先端を走り続けています。
今回ご紹介するEMONDAはTREKの最軽量のロードバイクライン。
その中でもSLR(スーパーライトレーシング)の名を冠するこのモデルはトレック史上、登り坂で最も速い超軽量フレームとなっています。
勿論このレベルのハイエンドバイクが軽量性だけに特化しているわけもなく、
「軽量性」と「空力性能」に特に焦点を当て、独自のソフトウェア「HEEDS」で数千通りものシミュレーションが行われています。
シミュレーションにより空力と重量のベストバランスの限界値を見極め、試作品を作成。
ここからさらに理想的なフレーム形状と優れたライドフィーリングの完璧なバランスを求める長いプロセスを経て、よりエアロで軽量な史上最速のEMONDAが誕生しました。
旧モデルとの差を示す数値が下記にある通り、驚異的な性能の向上を果たしています。
素材にはEMONDA SLRのために開発した史上最軽量のカーボン「800 Series OCLV」を使用。
数十ものプロトタイプをテストし、最高に軽く、最高に強い素材となることで、素材の量を減らすことに成功。
エアロ形状に進化ているにも関わらずフレーム重量は700gを下回る驚異的な数値です。
しかも快適性が高く、反応性にも優れたハイエンドカーボンとなっています。
EMONDAの代名詞というべき軽量性はもちろん最高峰ですが、空力性能も追及したこのモデルはクライミングモデルでありながら、
オールラウンドバイクとしてもの側面を併せ持つスーパーバイクです。
当店で在庫しているモデルはコンポーネントにDURA-ACE Di2、ホイールにMAVIC COSMIC SLR32という構成となっており、
完成車重量は驚異の実測6.62kg。
まさに最高峰のクライミングバイクとなっています。
店頭でも展示しており、試乗こそできませんがその驚異的な軽量性は持って確かめて頂けますので、是非ご来店して体感してみてください!
▼本日ご紹介した商品はこちら
TREK (トレック) 2022モデル EMONDA SLR9 エモンダ DURA-ACE R9270 Di2 12S パワーメーター付き サイズ54(173-181cm) ロードバイク
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