皆様こんにちは。
CROWN GEARSのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日は当店の一押しホイールブランドLUNの最高峰MEGA試乗ホイールがご用意出来ましたのでご紹介いたします。
先日のブログで当店の試乗コーナーをご紹介させていたLUN HYPER。
リーズナブルな価格ながらカーボンスポークの採用と圧倒的なスペックの高さを実現し、一躍人気ホイールとなったブランド「LUN」ですが、その最高峰モデルのMEGAも当店で試乗ホイールがご用意出来ましたのでご紹介いたします。
カーボンの性能を最大限に生かし切る特許技術HAROスポーク
従来のHYPERシリーズもリーズナブルな価格でカーボンスポークを採用した革新的なモデルでしたが、その構造は金属スポークを模倣しており高性能であってもカーボンの性能を最大限に生かしたものとは言えませんでした。
↑ HYPERのハブフランジ
新開発のHAROハブはそんな欠点を克服しカーボンの特性を最大限に生かす構造に進化しています。
カーボンスポークは1本が片方のリムからフランジを介して反対側のリムにつながるようになっている構造となり、カーボンの優れた性能を最大限に発揮するものになっています。
写真ではわかりにくいですが、スポークの形状も従来よりも平べったく鋭くなることで空力性能の向上も実現しています。
↑ HYPERのスポーク
↑ MEGAのスポーク
スポークは交差部分を結線することでスポーク間の擦れの防止と剛性向上をはかっています。
さらにHAROハブは一体型カーボンスポークを採用しながらスポークテンションの調整と交換を可能にしています。
スポークユニット片面を交換することが可能な構造で仮にスポークを破損してしまったとしても修理して使い続けることが可能。究極の性能とユーザビリティーを両立しています。
チタン合金採用スターラチェット。
ラチェットシステムは目に見えないながらもバイクの加速などを司る重要パーツ。
スターラチェットを採用するMEDAはこの部分にチタン合金を採用し、より素早いカカリと加速を得られるだけでなくチタンによるエレガントなラチェット音も実現しています。
F-RAPIDデザインリム
HYPER人気の一因とも言える空力と重量、剛性を最大化するために前後のリムハイトと形状を変えるF-RAPIDデザインをこのモデルでも採用しています。
フロントはハンドリングとのバランスも考えローハイトなだけでなくやや丸みを帯びた形状を採用して横風によるハンドリングの乱れを抑制。リアはハイトを高く、形状もよりシャープにすることで空力を最大化しています。
フロント46mm、リア54mmのコンビネーションにより速く、快適な走りを実現させています。
リムの表面の美しいバタフライエフェクトデザインは単に外観だけでなくカーボンを巧みに交差させニップル周りに必要な強度を持たせるデザインです。
HAROハブを採用したMEGAは表に出るスペックでは重量50gの軽量化となっていますが、もちろんそれだけではありません。
ハブやスポークが軽量化したことでリム外周部に重心が移り、慣性がより働きやすくなったことでスピードが乗ってからの伸びが向上しました。よりエアロ形状となったスポークと合わさり高速域の走りがさらに快適になっています。
加えて剛性も向上しているためバイクの加速もこれまで以上にスムーズです。スタートからハイスピードまで全域で圧倒的な速さを見せてくれるホイールに進化しています。
クラウンギアーズではこのMEGAの試乗ホイールを早速ご用意しております。
試乗ホイールのタイヤはあのタディ・ポガチャルの数々の勝利に貢献しているCONTINENTAL TT TRのチューブレス仕様とこちらも最高峰のタイヤを装着しています。
LUN MEGAは当初開発モデルの剛性があまりにも高すぎたため、バランスを重視するLUNのコンセプト実現のために再調整をされたと聞きます。
満を持して今回発売となりましたLUN MEGAの乗り味が高剛性過ぎないバランスになっているかは乗ってみなければわかりません。
現代トップクラスの走りを体験できるLUN MEGAホイールを是非当店でお試しください!
▼本日ご紹介した商品はこちら
LUN MEGA D45はこちらをクリック
■DAILY NEWSはこちら
それでは素敵なサイクルライフをお過ごしください。