チューブラーの中はどうなっている?

2015年10月12日

『チューブラーの中はどうなっている?』

チューブラータイヤは、タイヤとチューブが一体型となっています。
(ちなみに、クリンチャーは、これが別々なので、パンク修理が容易とされています。)

いらなくなったチューブラーをハサミでカットして、断面を見てみましょう。外側に、タイヤとふんどしがあり、内側には緑色のゴム(チューブの役割)があります。何層にも生地が重なっています。ここにどんな生地を何枚重ねるかで、タイヤの特性が生まれてくるのでしょう。

チューブラーの特徴は、
・ホイールのリム部の構造をシンプル化・剛性化
・タイヤの軽量性とグリップを高めてくれる構造
パンク修理は不便ですが、合理的なレース仕様のタイヤですね。


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