皆様こんにちは。CROWN GEARSのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
この度、当店は10月31日をもちまして閉店させていただくこととなりました。これまでのご愛顧に心より感謝申し上げます。 現在、皆様への感謝を込めた「閉店セール」を開催しております。本日はその中から、注目の商品を一台ご紹介します。
TREK 2023 Madone SLR 9 Gen 7 DURA-ACE R9270
2003年のデビュー以来、常にレーシングロードバイクの最前線を走り続けてきたMADONE（マドン）。
2015年には他社に先駆けてフルインテグレーション化されたエアロロードバイクへと進化を遂げ、独自の振動吸収機構「IsoSpeed」によるエンデュランスロード並みの快適性を実現。その後も素材のアップデートによる大幅な軽量化を果たすなど、時代の最先端を走り続けてきました。
そんなMADONEの歴史において、最高の空力性能と最も独創的なデザインを持つ一台として生まれたのが、この第7世代のMadoneです。
唯一無二のテクノロジー「IsoFlow」
数々の勝利を重ねてきたMADONEを「より軽く、より速く」進化させるために生み出されたのが、圧倒的な個性を放つ「IsoFlow」テクノロジーです。
シートチューブに大胆に設けられたこの大きな空洞は、単なるデザインではありません。 トップチューブから独立するように伸びたシートチューブが効果的にしなることで、従来の「IsoSpeed」に勝るとも劣らない抜群の快適性を実現。同時に、構造をシンプルにすることで、フレーム単体で150gもの軽量化を達成しています。
そして、この空洞は空気をスムーズに後方へ流すことで、ペダリングによって乱れがちだったシートチューブ周辺のエアフローを劇的に改善する役割も果たします。
圧倒的な個性と優れた性能を両立する極めて個性的な機構です。
速さと軽さを両立する、専用一体型ハンドルバー
Madone Gen 7の走りをさらに高めるのが、専用設計された一体型ハンドルバー「Madone SLR Gen 7 Barstem」です。
一体成型によって余分な段差やボルト類を極限まで排除し、空力性能の大幅な向上と、ここでも150gもの軽量化を実現しています。
また、近年のレースで主流となっている、より空気抵抗の少ないコンパクトなポジションを可能にするため、ブラケット部がドロップ部より3cm狭いフレア形状を採用。一方でドロップ部分は幅を確保することで、下りやスプリント時における安定したバイクコントロールも両立させており、ポジションの面でも最速を狙える設計となっています。
軽量化と空力性能が生み出す、新次元の速さ
フレームとハンドルバーの刷新により、システム全体で300gもの軽量化を達成。さらに、空力性能の大幅な向上によって、時速45kmでの走行時に19Wものパワーセーブを実現しました。これは同じ出力で走り続けた場合、1時間あたり60秒もの時間短縮に繋がり、まさに新次元の速さと言えるでしょう。
現在、後継機として軽さと空力を高次元でバランスさせたMadone Gen 8がラインナップされていますが、純粋な空力性能においては今なおこのGen 7が頂点に君臨しています。「TREK史上最高のエアロダイナミクス」を求めるなら、この一台こそが唯一の答えです。
TREKが誇る、最高のライドフィーリング
軽さ、空力、快適性のすべてにおいて最高峰のスペックを誇るMadone Gen 7ですが、忘れてはならないのがその上質なライドフィーリングです。
TREKバイクに共通する特徴として、トッププロが勝利のために求める高い剛性を持ちながら、高トルクで踏み込んでも硬すぎず、脚への反発が少ない絶妙なバランスを実現しています。そのため、純粋なレーシングバイクでありながら、ロングライドまで快適にこなすことができるのです。
ペダルを漕ぐたびに、まるで路面を滑るように進んでいくその感覚は、本作の圧倒的なエアロダイナミクスと融合することで、他では味わえないスピードとの一体感を生み出します。
いかがでしたでしょうか。
TREK史上最高の空力性能を誇る「Madone Gen 7」
最速を目指すあなたにこそ、お乗りいただきたい一台です。
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それでは素敵なサイクルライフをお過ごしください。
written by ti
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