皆様こんにちは。
CROWN GEARSのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日は電動アシストバイクの中でもイタリアらしいデザインが映える、「Benelli Mini Fold16 Classic」をご紹介いたします。
イタリアのモーターバイクブランドであるBenelli（ベネリ）は
2輪車への情熱により紡がれた一世紀にわたる伝説的とも言える挑戦、勝利と成功の歴史があります。
1911年、イタリア・ペーザロにてテレサベネリは親族内の出資により修理工場を立ち上げ、6人の息子たちと立ち上げました。
1923年にオートバイ2ストローク147ccバイクを発表。
トニーニョベネリがこれを駆りレースで勝利を見事に収め、Benelliブランドはヨーロッパ全土に知られることとなりました。
1926年、ジュゼッペベネリは新たに、４ストローク・OHC・独自の４ギヤトレインを装備した175ccのオートバイを発表。
これは大排気量車を凌ぐ性能を発揮し、トニーニョベネリは1927年、1928年、1930年、および1931年のイタリアチャンピオン獲得を初めとする、数え切れないほどの栄冠を勝ち取る事となりました。
しかし戦争により甚大な被害を受け、工場は破壊されてしまう悲劇にあいながらも、1950年にアンブロジーニが、1969年にオーストラリア出身のライダーであるケルビンキャラザースが、2度の250ｃｃクラスのワールドチャンピオンシップを獲得することでBenelliは再び頂点を極めました。
個人的にも２ストロークエンジンのレーサーレプリカのアグレッシブで官能的なエンジンサウンドは熱くなるものがあります。
DucatiやBimota,apriliaなどは知っていたのですが、Benelliもレースで活躍したイタリアの歴史あるメーカーとして成長し
2011年の創立100周年を機に、電動アシスト自転車を発売することを決断し他ブランドにないデザイン性の高いモデルが多くラインナップされることになりました。
なかでもスタイリッシュでコンパクトなminiFold16をイタリアンクラシックテイストに仕上げた特別モデルはサドルやグリップにもこだわり
まるでカフェレーサーを彷彿とさせるモデルに仕上がっています。
1930年代に活躍した名車’1934 500TS’のカラーリングやエンブレムが落とし込まれているところがさらに細部からも伝わるクラフトマンシップがにじみ出ています。
■ビアンコ・ラッテ（ホワイト）はイタリア語で白い牛乳の意味。真っ白ではなく、ややクリームがかったカラーで「Benelli」のロゴが他モデルよりも大きくあしらわれているのが特徴。
明るいライトブラウンのレザーパーツとホワイトのボディカラーは石畳の街並みであったり、都会的なシーン、緑あふれる公園などでも目を引くクリーンな電動アシストバイクです。
■ロッソ・ビーノ（ワインレッド）は落ち着いた深みのあるカラーが特徴的。
ロゴもクラシック感のあるエンブレムとなっており良いアクセントになっています。
ビアンコラッテとはパーツ意匠もまた変更されており、ヴィーノロッソのカラーに合わせ、赤味の強いレザーサドルに。
グリップは往年のバイクを思わせるブラックに。
実はクラシックモデル通像モデルとカラーだけでなくハンドルバーの形状もU字型に変更され、よりヨーロッパの自転車のような雰囲気があり
アップライトになっている為、リラックスした姿勢で走ることができます。
バッテリーもボディのすっぽりと収まっている為、パッと見もママチャリのようないかにもなアシスト車感が無くとてもスッキリとしていますね。
そのままでも工具不要かつ、ワンタッチで簡単にたたむことができるのでスタンドは不要なところも機能的。
もちろん、日常で使い慣れたサイドスタンドもオプションで取付ることができます。
シングルギアでも十分に急な坂道も軽々走破でき、小径タイプの電動アシスト自転車で起こりやすい、アシストの急な立ち上がりや不安定さもなくなめらかなフィーリング。
変速機構がなくても、比較的大きい幹線道路もストレスなく走ることができます。シンプルなワンアクションでの判の高い折りたたみ機能は混乱することもなくこちらもストレスフリーです。
mini Fold16 Classic の２つのレトロ感のあるカラーリングと他のメーカーとは異なるデザインに目を引くモデルですが、性能や機能をとっても後悔はしない作りこまれた一台です。
美しさとどこか可愛らしさもある良き相棒として、通勤はもちろん、お買い物からカメラを片手にゆるっとポタリングまでのお供にいかがでしょうか。
▼本日ご紹介した商品はこちら
Benelli Mini Fold16 Classic
Bianco Latte
Rosso Vino
■DAILY NEWSはこちら
それでは素敵なサイクルライフをお過ごしください。
written by n.k
 |
 |
 |
 |
 |
