ブレーキパッド交換でお好みのフィーリングに！EQUAL機械式ブレーキ

皆様こんにちは。

CROWN GEARSのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

当店でもご好評いただいております「GROWTAC EQUAL機械式ディスクブレーキ」のカスタムについて本日はご紹介をさせていただきます。

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機械式ディスクブレーキとしては高い性能を持つEQUALディスクブレーキキャリパーですが、特にフロントについては「もっと高い制動力が欲しい！」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ブレーキキャリパー本体の機構により制動力の微調整はできますが、それに加えて前後ブレーキの性質にあわせてブレーキパッドを選択・変更することによって、フロントはより高い制動力、リアはよりコントローラブルといった一歩進んだカスタムも可能です。

今回は５種類のブレーキパッドを前後で使用して比較しましたので、それぞれの特徴とオススメ用途を紹介させていただきます。

■EQUALディスクブレーキ用パッド（純正）

EQUAL純正ブレーキパッド。アルミバックプレート採用で軽量。ある程度高い制動力があり、前後どちらでも使いやすいバランス。目の粗い紙ヤスリのようなザラザラしたフィーリング。

■シマノ　レジンパッド　K05S-RX

現行のシマノロード標準のブレーキパッド。レジン系ということで絶対的な制動力は心もとないが、コントロールしやすくタッチが良い。モデルチェンジ前のK03と比較して耐久性が向上しており、コストパフォーマンスも優秀。

■シマノ　メタルパッド　K04S-MX

シマノのメタルパッド。チタンバックプレート採用。高い制動力を持つがメタルパッド特有の金属が擦れるキーキー音がブレーキのかかり始めや低速時に鳴りやすい。

■SWISS STOP Disc-34RS

ロードバイクのリムブレーキに近い感触に調整されたブレーキパッド。ブレーキタッチは非常になめらかでコントロールもしやすいが、制動力はややマイルド。

■VESRAH TRAIL BP-052

メタルパッドに匹敵する制動力があり、特に初期制動力ではこちらの方が優秀。メタルほどではないがブレーキ時に音が鳴りやすい傾向あり。ブレーキフィーリングはややザラザラした印象。

最後に上記比較を踏まえまして、スタッフの現在使用している組み合わせを紹介させていただきます。

フロントは初期制動力を優先して制動距離が短くなるように、リアはスピードコントロール時のブレーキタッチと制動力のバランスを取っています。リア用としてはシマノのレジンもかなり印象が良かったですが、若干制動力の優れるSWISS STOPを選択しました。

いかがでしたでしょうか。

ブレーキパッド交換で自分好みなフィーリングの自転車へカスタムしてみませんか。

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それでは素敵なサイクルライフをお過ごしください。

written by k.s

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