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クラウンギアーズではイタリアを代表する4大ブランドのスペシャルフェアを開催中です。
今回はその中でもあらゆる悪路を制覇すべく生まれた極上の快適性を誇る一台をご紹介いたします。
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PINARELLO DOGMA K8-S ULTEGRA R8000 11S
PINARELLO DOGMA K8-S TEAM SKY フレームセット
イタリアの名門ブランド、ピナレロが誇る「DOGMA」シリーズは、ロードバイク界の頂点に君臨するモデルとして知られています。
常に最先端の素材と技術を取り入れ、ライダーに最高のパフォーマンスを提供することを使命と開発されたバイク達は時のチャンピオンたちによりあらゆるタイトルを獲得してきました。
その中で「DOGMA K8-S」は、これまでのDOGMA Fシリーズとは一線を画し、快適性とパフォーマンスの両立を目指した革新的なモデル。DOGMAのパフォーマンスはそのままに悪路の走破性と快適性を飛躍的に高めた勝利のためのスペシャルモデルです。
・ジャガーの振動吸収技術を投入した「DSS1.0」
K8-Sの最大の特徴、そして走りのかなめは自動車メーカージャガーの持つ振動吸収技術を導入した「DSS1.0」サスペンションです。
シートステーに設けられた僅か95gのミニマムなサスペンションは板バネのようなフレックスを持つチェーンステー「FLEXSTAYS」と組み合わさることで10mmの可動域を実現しています。
これにより、圧倒的な快適性と石畳等の悪路での衝撃を吸収し、ライダーに極上の快適性と安定感を提供してくれます。
もちろん、サスペンションを搭載したことによるペダリングパワーロスなどは最小限に抑えられています。それどころかサスペンションが後輪のトラクションを保つことでDOGMA Fよりも優れたパワー伝達を実現する場面も多々あります。
サスペンション搭載と聞くとロングライド等をターゲットにしていると思いがちですが、K8-Sのターゲットはあくまでも北の地獄やフランドルなど過酷な路面でのトップレースで勝利するためのレーシングバイクです。
剛性と空力のかなめとなる前三角はDOGMA を踏襲し、高い空力を実現。素材もT1100を用いることで世界最高峰のライダーを満足させるための圧倒的な剛性を実現しています。
同時期には同じく快適性を高めたDOGMA Kがラインナップにありましたが、DOGMA K8-Sはそれと比べてもパフォーマンスでは4.5%。快適性においてはなんと50%以上と圧倒的な性能向上を実現しています。
その高性能はこのバイクを初めて乗ったブラッドリー・ウィギンスが「これは、”Game Changer” だ。」と評するほど。DOGMAの歴史の中でも特別な一台となっています。
私はかつて幸運にもDOGMA F10、K8、K8-Sを同日に乗り比べる機会に恵まれましたが、K8-Sはやはり別格の走りを見せてくれました。
DOGMAに相応しい剛性でグングンと加速する剛性を備えながら、荒れた路面はまるで存在しないかのように一気に駆け抜けることが出来ます。
そして、サスペンションによるトラクション効果で後輪がずっと地面に張り付いている為、安定感ではFシリーズをはるかにしのぎます。高速時のコーナーや下りでは明確にFシリーズを凌ぐ最高に気持ちいい走りを楽しむことが出来ました。
最高のパフォーマンスと比類なき快適性を両立した一台。他に比べるものが思い浮かばない極上のライド体験を約束してくれます。
いかがでしたでしょうか。
DOGMAの歴史の中でも特別の地位を占めるGAME CHENGER
日本流通も非常に少なかった貴重なバイクをこの機会に手に入れてみてはいかがでしょうか。
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それでは素敵なサイクルライフをお過ごしください。
written by ti
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